【相談内容】
私は平日日中はサラリーマンで働いておりますが、空いた時間を利用して
インターネットのオークション販売で副収入を得ております。
私は年末調整をしてもらってますので、確定申告などはしなくて良いです
よね?
【税理士の回答】
副収入による所得が20万円を超える場合には、確定申告が必要です。
また、副業の場合には「雑所得区分」となりますので、仮に赤字となった場合
でも損益通算は行えませんから注意が必要です。
三輪厚二 税理士事務所 大阪
なお上記の他に、下記のようなサラリーマンでも確定申告しなければならない
場合がありますので、注意が必要です。
@ 給与の年間収入金額が2,000万円を超える場合
A 2箇所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の収入が
20万円を超える場合
B 同族会社の役員などで、その同族会社から貸付金の利子や資産の賃貸
料などを受け取っている場合
C 災害減免法により源泉徴収の猶予などを受けている場合
D 源泉徴収義務のない者から給与等の支払いを受けている場合
E 退職所得について正規の方法で税額を計算した場合に、その税額が源泉
徴収された金額よりも多くなる人
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